ダイソーで買った新しいご飯用エプロン。
100均で可愛いものたくさんあって、本当にありがたい。
これで離乳食食べてくれたら…いい…な…
さて、近頃、娘7ヶ月のお昼寝時間がしっかり取れるようになってきたので、ゆっくり出来る時間が少しだけできました。
せっかくの余暇時間なので、なるべく色んな本を読んでいます。
今日読んだのがこれ。
『「育ちがいい人」だけが知っていること』
話題になっているのはテレビとか書店で見ていたので、図書館で借りてみました。
人の親になったんだし、マナーはしっかりしておきたい…
色々なマナーがその理由や気をつけるポイントといっしょに載せられていて、サラッと読める感じ。1時間少しくらいで読了。
覚書として、私が気になったポイントを羅列すると…
8 字が丁寧で美しい
つい手早く雑に書いちゃうから気をつけよ
12 口元を手で押さえすぎない
マスク生活のせいか、マスク取った時はついやっちゃう
17 待ち合わせの姿勢もエレガントに
背筋丸めて携帯触ってるかも…
32 雨の日のたたんだ傘の持ち方
傘の先が向く方を意識して、傘の柄を手首の外側からかける…なるほど
39 「すみません」は使わない
「感謝なら「ありがとうございます」、依頼なら「お願いします」、謝罪なら「申し訳ありません」と的確に気持ちを表現する言葉を使う」…つい、「すみませ〜ん」って言ってるな
48 家族自慢、ペット自慢
個人のSNSアカウントでの家族やペットについての投稿についての記述。「残念な印象を与えてしまうことが少なくない」、「品を感じていない方も」ってあるから、自慢らしい自慢っていうのはやめよ。
成長記録とか、日々の生活の報告くらいの感じなら投稿していいのかな?
それもダメなら、そもそもSNSに書くことない
50 髪やスキンケアに手を抜かない
なるべくやってるけど、がんばろ
58 「ちょっとそこまで」でも気を抜かない
外に出るなら、余裕を持った用意がした方がそりゃあいいよね…娘と出かける時もなるべくちゃんとしよ
78 季節の行事を楽しむ
意識してるけど、もっと生活の中に自然にいれていきたいなぁ
82 花やグリーンなどの植物を愛でる
独身一人暮らしの時は毎月お花屋さんで季節のお花を買ってたけど、今は飼い猫が食べちゃうからあまり置けない…憧れる
83 当たり前にゴミを分別する
これ大事
87 日本の伝統食をわかっている
おせち手作りは今はハードル高いけど、いつかはしてみたい…あと、孫とかできるくらいの年齢になるまでには作って、ひとつひとつの意味を語れるようになりたい
98 相手の詮索を上品にかわす方法
相手に自分や夫の職業や収入、学校名、年齢、政治や宗教などの踏み込んだ話題を振られた時には、困惑したりごまかさずに、毅然と、ただしソフトな言葉遣いで「それは申し上げられない」と言った方が大人。なるほどね〜
101 噂話、悪口に乗らない
「そうだったの」と事実として聞くだけに留めて、「そういえば」と話題を変えたり、その場を離れたりする。これ大切だな。
108 「なんでもいい」は間違った気遣い
それな(品のない同意 ←)選択肢を3つくらい出して、選んでもらうか、自分が誘う時には明確に目的を言うのが大切。
110 人を褒めるとき、指摘、反論する時
褒める時は人前で。指摘や反論は他人の耳や目に入らないところで。これは教育現場でも然り。
146 訪問の際、コートはいつ脱げばいい?
インターホンを押す前が正解らしい。防寒具や日除け用の帽子、日傘等も外した状態で。これやってなかったかも。
147 コートの美しい扱い方
脱いだコートは肩から手を入れて袖部分以外を裏返して2つ折りにする。コロナ禍の今とか、花粉の時期はますます必要な気遣いかも。
150 お暇するとき、コート類は玄関を出てから身につける
これやってなかったな〜帰るって話になったらすぐ着ていたかも。あとは、自分がお客さんを招いた側の時には「寒いのでこちらでお召下さい」って言えばいいらしい。大切な気遣いかも。コート気にしすぎてるな。
154 お見送りは相手の姿が見えなくなるまで
これは親がやってたから習慣になってて、大人になってから年上の同僚にほめられたな〜
160 美術館には大きなバッグを持ち込まない
小見出し読んだ時には、盗難を疑われちゃうから…?と思ってしまったけど、よく読むと混雑を避けるためだそう。そらそうだ。大きな荷物はクロークに!
179 座布団の正しい座り方
直で座布団に座らず、座布団の横に座ってから手順を踏んで座布団に座るらしい。咄嗟の時にできるかな〜
などなど。
他にも、靴のインソール、靴の裏側、靴下を脱いだかかとや足の爪など、普段見えない、意識していないところにも気を配る。
万が一病院に運ばれた時に恥ずかしくないランジェリーを身につけ、急に宅配便が来ても大丈夫な装いで部屋で過ごす。
ジャンクフードは極力食べず、本物の食器を普段使いして本物の味を楽しむ。
こんな、うん、できたら…いいのだけどね!!!!って言いたくなるような小さいけれど大切にしないといけない、けれど子供の小さい今は無理では?という内容でした。
まぁそもそも対象としてるのが、婚活やお見合い、結婚相手の親への挨拶、お受験を見据えた人達なのかなと思う書きぶりだったので、子持ち主婦はできるところを改善していこう〜という気持ちで読みました。
読んでて面白かったのは、ちょっと毒が入っているところ。
飲みものはなみなみ注がず、適量をってところでは、なみなみ注ぐ人を見ると「これまで適量のお茶を召し上がった経験が少ないのかな?と感じさせてしまう」らしい。煽りがすごい。
そんな感じでちょいちょい毒を感じるのは面白かったですが、マナーを意識してる人は意識していない人をそういう目線で見てるのね…とちょびっと辟易もしました。
娘が大きくなってから困らないように、納得できるマナーかつ、人を不快にさせないための気遣いは教えていきたいと思います。
良い本でした◎