徒然備忘録

30歳な私の子育て記録と日々のつぶやき

わが家のおひな様。

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おだいりさーまとおひなさま〜

ということで、昨日3月3日、娘の初節句

 

朝のニュース番組で今でしょ!先生が、お内裏様で夫婦2人を表していて、それぞれを指すときは男雛(おびな)と女雛(めびな)というんですよ〜と言ってました。へえ〜。

 

さて、転勤族の我が家では大きな雛人形は用意してあげられなかったので、近隣の観光地に大きな雛人形が出ると聞いておでかけ。

お食い初め用に買った袴ロンパースに、手作りの髪飾り(レースのリボンに造花とビーズを縫い付けただけ)で行ったところ、通りすがる方から「かわいい〜」「おひなさまね〜」と言ってもらえました。でしょうとも。うんうん(親バカ)

 

 

購入した袴ロンパースはこちら。

色味がぱきっとしていて、写真映え抜群。来年のお正月を見据えて80サイズを買ったため、今はまだぶかぶか。でも、足回りに余裕があるおかげでおむつ替えもしやすいし、まだねんねの時期で移動は抱っこオンリーだから、足が出なくて寒さ対策にも◎

生地もしっかりしてるので、新生児用の肌着(単肌着+コンビ肌着)の上に着せるだけでそこそこ防寒。一度洗ったのでそこまでごわつきもせず。


 

注意点としては、色が鮮やかすぎて洗濯で色移りしそうだなーと気になったこと。うちの場合は分けてこれだけ洗ったので問題なし。

あとは、縫い付けてあるリボンに重ねるように紐を結べるのだけど、この紐のよりがちょっと解けやすい。なくても可愛いのでそこまで気にならないけど。

これに合わせた草履を履いているかのように見える靴下も買いたかったけど、サイズが難しいので断念。

 

今時はこんな可愛いのが、そこそこ安くであってうれしみ。良い思い出になりました。

 

 

私も娘時代がありましたが、うちの実家はひな祭りは一切行わなかったので学校給食でひなあられとちらし寿司がでる!それが私にとってのひな祭り。

そんな両親が手のひらサイズとはいえ、雛人形を孫のために買ってきたのは嬉しさ9割、寂しさ1割。親には言わないけど、もし継げる雛人形があったら、継いであげたかったし、私もひな祭りしたかった!

 

まぁ、ひな祭りは女の子が将来幸せな結婚ができるようにと願いを込める行事だから、今の時代と合ってるかとか無粋なことを考え出したら、いろんな意見がでるんだろうなあ。

私自身はピンク、お花、レース、お化粧、スカートなど、いわゆる女の子らしいものが好きだから、ひな祭りにも違和感はないどころか、盛大にやりたいくらい。

でも、多様性が認められるようになってきた今、結婚するもしないも個人の自由だし、法律的には結婚自体も両性の合意に基づいて定められるもの。働く女性も増え、結婚=女性の幸せとは言えない時代に、伝統的な行事×可愛いという理由以外で真剣にひな祭りしている人はそういないだろう。

 

男が〜女が〜、夫が〜妻が〜と言う問題についてはいろいろ考えることも多いけれど、各家庭、各カップルごとになんとなく形が決まるものだよなぁと言うのが私の意見。

それぞれの抱えてる問題や不平等について議論することは大切だけど、みんなそれぞれ違うんだからケンカすることもないし、意見押し付けもするもんでない。

 

結婚=幸せでは必ずしもないし、娘の性自認や恋愛対象だってまだ分からない。とりあえずは、どんな形でもこの子にとって幸せな人生になるようにと願って終えた初節句でした。

来年はどこに連れて行こうかな〜。