徒然備忘録

30歳な私の子育て記録と日々のつぶやき

「育児書を鵜呑みにしない方がいいよ」を実感した話

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娘7ヶ月、我が家のにゃんズの存在をしっかり認識したようです。

 

猫が近くを通るたびにそっちを見ようとぐにゃんぐにゃん。良いトレーニングになっているようです。

ご飯をおねだりして鳴く猫を見てにこにこ笑顔の娘はたまりません。

 

猫側は娘をどう思っているのやら。

1匹は娘がギャン泣きを始めるとそばで競うように鳴きだします。心配しているのか、鳴き声競走なのかは猫のみぞ知る…

もう1匹は娘のベッドが1番整えられていることを知っているのか、隙あらば寝ようとします。

1番娘と仲のいい末っ子猫は、娘のそばでくつろぐことが多く、いじられても少しのあいだ我慢してくれます。

3匹とも夫と同棲を始めてから飼った猫なので子どものような感覚のため、4人兄弟の気持ちです(4人というか4匹というかは迷うところ)

 

 

さて、最近こんな本を読みました。(なお、この本を否定する記事ではありません)

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新生児の頃は、3時間ごとの頻回授乳をしたいのにも関わらず、起こしても起きないほどぐっすり眠っていた娘。

心配しつつも、8時間近く連続で眠ってくれる娘に「これはラッキー育児では!?」と思っていました。

 

が、しかし、半年を過ぎたくらいから夜起き出すように…

19時には入浴、遅くとも21時には就寝。

そこから24時、3時、5時過ぎ…と少なくて2回、多いと4回起きてきます。

すぐ眠ってくれるならいいのですが、1時間以上寝付いてくれないこともあって、会う知人や同僚がみんな「眠れてる?」と聞いてくる意味がようやく分かりました。

1日って長い、そして夜が来るのが怖い。

 

学生時代に深夜までゲーセンバイトをしていたこともあって、夜更かし、睡眠不足には自信があったのにも関わらず、昼間は眠くて省エネモード。

でも、娘のために何か新しい刺激をあげたい…家にいてばかりじゃ私の気が滅入る…どうしたらいいんだー!となっていたときに、図書館で見つけたのがこの本でした。

 

 

娘も寝たあと、急いで一通り読んだ私は、もう、感動!!

 

この本の通りの時間に朝寝、昼寝、夕寝!!部屋は暗く!朝日は10時までに5分以上!温度は大人が布団を被るくらい!泣いても3分はそばでトントンと声掛け!!激しく泣いたら抱っこしてあげて落ち着いたら置く!入眠時と夜中起きた時が同じ環境になるように!!!

 

新しい家電の説明書くらい読み込んで実践しましたが…3日でダウンしました。

 

激しく泣く娘を抱っこせずにはいられず、置いたらまた泣く、抱っこ、泣く、抱っこ、泣く、抱っこ…

抱き上げたら泣き止むのは甘え、と書中にはあり、我慢していたのですが、それを見た夫が「小さいうちくらい甘えさせてあげたいな…」とぽつり。

「じゃああなたが夜間の担当してくれる!?」とぷち爆発もしましたが、翌朝落ち着いて考えたらたしかに私もそう思います。(夫には落ち着いてから何が嫌だったかを説明した上で謝りました)

 

書中にもありましたが、このメソッドで上手くいくこといれば、上手くいかない子もいる。

そして、何を幸せと思うかは家庭次第。

 

発達曲線に従って順調に体が大きくなっているのに、離乳食はあまり食べない。にも関わらず授乳間隔は月齢並にあいていく娘。夜中にお腹がすいて泣くのは当たり前。

 

8時間連続で眠れるようになる子も増えてくる7ヶ月以降にはなりますが、マイペースに大きくなる娘にはちょっと要求が多かったのかもしれません。

 

睡眠環境を整えることや、月齢ごとの推奨睡眠時間など、知識として知れてよかったこともたくさんありました。

1歳、2歳と成長するなかで再びこのメソッドを必要とする日が必ず来るんだと思います。

 

ですが、今は娘を見て、我が家だけの方法を模索するのが自分にとってストレスがないなぁと確認しました。

 

周りの人々からも、そしてネットでもよく見かける「育児書を鵜呑みにしない方がいいよ」という言葉を実感した出来事でした。

 

ちなみに、朝日をしっかり浴びること、眠る部屋を遮光カーテンを使って真っ暗にすること、そして夜起きても寝室から出ないことを実践した結果、少し改善してきました。

 

今日は朝まで寝てくれるかな〜。

全国の同じ状況のみなさんと心はひとつ。頑張りましょう。