(最近、お座りすると泣き止む娘3ヶ月。視点が変わって面白いのかな?腰が心配なので一日10分だけのお座りタイム)
今週のお題「冬のスポーツ」
さて、北京オリンピックやってますね。実家にいたころ、見ていたテレビがどんなに良い場面でも父親が帰ってきたら一言の断りもなく野球中継だのサッカーだのというスポーツ番組に変えられていたせいか、スポーツ番組に興味がない。
一度それを父親に物申した時、「俺のテレビだから俺が優先、お前たちには貸しているだけ」と言われたな。それくらいから、父親帰ってきたら無言でささっとご飯終わらせて自室にこもってた。今だからそう思えるのかもしれないけれど、一言「変えていいか」って了解を取るか、見ていた番組を録画する時間をくれればそれでよかったんだけどな。
ということで、北京オリンピックもニュースとかワイドショーで、だれそれさんが金メダル〜とか見てるくらい。
羽生結弦さんはすごい人だなっていうのと、スキージャンプ?の高梨さんのスーツの問題はそんなコロコロ決まり変える方がおかしくない?難しいかもだけど、気にせず頑張ってほしいなって感じ。あ、あとドーピングだめよ、体に悪そう。
そもそもスポーツ番組に興味ないし、最近のオリンピックは応援しよう!とかイベントを楽しもう!って感じより、オリンピックに絡んだ政治的なニュースばっかり目に入って、見たくなさに拍車がかかっている。これって私だけ??
ここまで書いて思ったけど、そもそもスポーツにあんまりいいイメージがないんだな。部活も運動部ではなかったし。さらには、比較的あたたかい地方に住んでいるからか、ウィンタースポーツは修学旅行でやったスキーくらいしか親しみがない。
でも、なのか、だから、なのかは分からないけど、娘にはスポーツに親しんで欲しいんですよ。体育の授業だけじゃなくて、何か興味をもったスポーツに親しんで、将来ストレス発散方法にそのスポーツがなったら嬉しいな。
体動かすってやっぱり気持ちいいと思うんですよね。私はたまの体操とストレッチくらいしかしないけど、地域でやってるバレーボールチームとか、サッカーチームとかでプレーしてれば交友関係も広がるだろうし。
うーん、こういうのも自分の夢を子供に押し付けることになっちゃうのだろうか。
最近知った言葉で、脳の可塑性(かそせい)というのがある。脳はえらいもんで外からの刺激に柔軟に反応し、神経回路をつくっていく性質があるらしい。その性質を可塑性と呼ぶんだとか。この性質は、胎児期から9歳までがさかんな時期なため、この期間にどういう環境を与え、どういう育て方をするかが大切らしい。
もうちょっと脳の話をすると、脳には入ってくる刺激を見定め、連合させて、どんな行動を起こせばいいのかを練るための大切な領域である連合野が脳全体に五つある。前頭連合野、運動前野、頭頂連合野、視覚全野、側頭連合野。人間の連合野はサルや類人猿の比ではないほど発達していて、これが人間が人間たる所以の一つなんだとか。
特に私が注目したのは前頭連合野。ここは思考を育み、判断力、想像力を培い、やる気を起こす、前頭葉の中で大事な器官。
思考しながら学習し、試行錯誤しながら成長していくことで発達していく前頭連合野は、詰め込み勉強の世界では当然、発達しない。例を挙げるなら詰め込み勉強の末に有名大学には入れても、そこで完結してしまってやる気を失う。そんな子供には少なくともしたくはない。
スポーツにしたって、これやれあれやれと私が娘に押し付けてやらせたところで、将来そのスポーツで息抜きをしようというようなやる気には繋がらないと思う。
とにかく、娘が興味を持ったものをなるべくさせてあげられるように、仕事に復帰したら頑張ろう。そして、まずは娘が何に興味があるかを知るためにいろいろなものを体験させよう、そうしよう。
おかしいな、お題どこいった。