徒然備忘録

30歳な私の子育て記録と日々のつぶやき

マタニティブルーズ?

 

 

産後2日。昨晩は寝かせてくれなかったラブリーマイサン、今日はママを寝かせてくれるようです。

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息子は左側の口唇・歯茎・口蓋まで割れてる口唇口蓋裂ベビー。

でも、産院のスタッフさんの協力のもと特に悲観的にならずに育児をスタートできました。

 

産むまでは口唇口蓋裂の程度によっては、その容姿に怖さを感じてしまったらどうしよう、愛せなかったらどうしようと不安になっていたものの、なんのこっちゃない可愛い我が子。

 

そりゃあ見た目は思いっきり割れてますし、ミルクを飲ませる時にのぞく上顎もくっきりぱっきり割れてて、今後のこの子の手術や療養が必須な生活を思うと不安はあります。

でも、心配してたような、口唇口蓋裂だから愛せないとかってことは全くなくて、我ながらほっとしました。

 

 

 

お世話の方も割とスムーズにできているような?

お世話が始まるまでは、吐き戻しが多かったり、鼻から逆流してきたり、全くミルクが飲めなかったり、体重が増えなかったりしたら…と悪い想像ばかりをしていたのですが、そこは息子本人の頑張りがすごい!

 

口唇口蓋裂児用の哺乳瓶を使い、裂のない方に寄せ気味にして口に入れれば上手にミルクをごくごく。

20cc飲むごとくらいの小まめさでげっぷをさせれば、吐き戻しもほとんどなく、げっぷ自体もすごく上手!

なんなら娘よりもげっぷは上手かも?

 

 

とはいえまだまだ産後2日。

口唇口蓋裂児ならではのお世話の大変さや悩みがどんどん出てくるのだとは思いますが、今息子の寝顔を見て、可愛いなぁと思える時間があれば何とかなるようなそんな気がしています。

 

 

 

息子のことに関してはそんな感じです。

でも、私の心持ちはなぜだか、ウキウキ!ハッピー!赤ちゃんとの生活を満喫!という感じではなくて…

 

 

 

娘を産んだ時は感じなかった(もしくは忘れられるほど軽かった?)気分の落ち込みを今感じて、くらくらしています。

 

産後うつってほどではない、はず、だし、息子のお世話への忌避感や脱力感はなく、体力的なきつさ以外は感じていないのに…

 

なんだろう、落ち込む。

過去の諸々や今日1日の中での自分の行いを振り返っての自己嫌悪が頭の中でひそひそ。

意図せずでるため息と、なーんか心臓のあたりがおもたーい感じ。

これから病むぞっていう感覚?なんなんでしょう。

 

理由が知りたくてネットで調べたところ、マタニティブルーズというホルモン分泌の急激な変化に伴って、体や心の状態が変化する症状があるよう。

まぁおそらく、これなんでしょう。

でなければ説明のつかない心の揺れです。

 

 

まぁ、他にも考えられる理由はいくつかありますが。

 

 

まずは夫。ていうか、もう9割夫。以下愚痴です。

 

年明けに発覚したマッチングアプリの利用と、そのトーク内容によって、一時は即!離婚!も辞さない構えで生活していて。

でも、とりあえずは出産に集中しよう、息子がどんな状態で生まれてきてもいいようにそっちに集中しようと、目を背けてやってきました。

 

私がいない入院中。まだまだ一歳半の娘をなるべく環境の変化の少ない中で落ち着いて過ごさせてあげたい、そのためには夫の協力は必要不可欠。

今も、1ヶ月とった育休を利用して娘のお世話をしてくれています。

 

 

ですが、ここでももやることがあって。

 

このタイミングで夫、なんと発熱。

あと5日は退院できない、なんならそのうち1日は外出許可を取って大学病院に装具を作りに行ったりするのに、このタイミングで!?発熱!?体調不良!?と、まぁ、仕方のないこととわかってはいても、わかってはいても、なんというか、呆れというか、脱力というか。

 

もともと体調を比較的崩しやすい夫。

これが仕方のない持病によるものなら寛容にいられた気がするのですが、夫の場合、自衛のしなさすぎが目についてしまって、優しくなれない私がいます。

 

一緒に住み始めて6年。

体質から改善すればいいかも!と色々提案してはきましたが、どれも夫には余計なお世話だったようで。

 

朝ごはんの習慣をつければどうかと思っても、まず起きないし、通勤中に食べられるようなものを用意しても食べない。切れていく賞味期限。もしくは私が虚しさを感じながら食べる。

世にいう免疫が上がる食べ物を用意しておいても食べない。夕食にメニューの一つとして出せば食べてくれますが、ヤクルトやヨーグルトなどの自分のタイミングで摂取する系は、声をかけても夫の分は放置されたまま賞味期限を迎える。

サプリメントは買うものの飲まなくなり、歯磨きも私が促すまではせず、歯医者は行くのを忘れて行くのが億劫になる。

 

なんていうか、普通に生活しているといえばそれまでだし、それで何か迷惑をかけられているのかといえばそうではないのですが、良くしようという意欲がないというか。

 

しかも、このタイミングで…っていうのも、間の悪さにため息。

夫の実家より私の実家の方が近いので、とりあえずは娘と一緒に泊まって、娘を親に見ててもらいながら休んでいるところのよう。

 

 

 

そんな浮気性で虚弱体質で怠惰な夫を選んだのはだーれだ、と言われたら私なんですが、結婚前は私としか付き合った経験もなく、私のことしか好きにならないと公言していた夫。

体調を崩すのも年に2回とかだったので、本当に

人は変わるなぁというのを実感。

 

それでいったら私も夫に言わせれば変わったのでしょうが。何かが変わったから、夫も変わってしまって、それを受け入れるべきなんでしょう。納得は、できませんが。

 

 

結婚1年経たない頃にされた浮気に続いての今回のマッチングアプリによる浮気未遂について、今後どういう関係を築いていくかまた腰を据えて考えないといけない。

でも、これから手術や療養で親の出番が必要になることが増える息子のお世話と、娘のお世話には人手がいる。

親には頼りたくない、でも転勤族な私が仕事復帰した後、人手をどう確保するのか。

 

子供の父と母という関係だけを保持して今後20年、子どもが独り立ちするまでやっていくのか、何かしら私が我慢か譲歩をして、夫婦としてもやり直すのか。

娘を産んで3ヶ月からマッチングアプリをインストールして、娘の一歳の誕生日近くにマッチした女の子といちゃいちゃ性的なやりとりをしていた

夫と夫婦生活ができるのか。

どうしたら落とし所が見つかるのか。

好きとか愛してるそういう気持ちはもう夫に対しては持ちたくないと思うし、生活の中でその残滓みたいなものは感じるけど、それでも「この人は私以外と性行為をするために行動を複数回起こした人」というラベリングはもうされてしまっている。

子どもは可愛い、めちゃめちゃ可愛い。米一粒たりとも不幸にしたくない。この人はいい父親ではあると思うし、夫は私との離婚なんて考えてないと言う。謝るし、もうしないって言う。前回もそう言ってたけど。

 

私が悪いのか?許せない私が悪いのか?

子供もいる、いい年なのに、いつまでも愛や恋を引きずって、そこに価値を見出すのがいけないのか?

それか、さっさと離婚しないのが悪いのか?見切りをつけて、こんな父親はいない方がいいと割り切った方が子供達にとっていいのか?

原始人でもないのに、この令和の時代においてさえ男だから浮気したくなるのは仕方ないと思わないといけないのか?帰ってくるならいいと思って、亭主元気で留守がいいくらいにどーんとかまえられない私が未熟なのか?

許せないのは私が夫に依存してるからなのか?それとも人として当然?だとしたら、どうすれば私が納得し、子どもたちはなるべく不利益を被らず、あわよくば夫に後悔させることができるのか。

 

そんなことがぼんやりした頭の中をぐるぐる回っています。

 

うん、これ産後関係なく普通に病むの必至な状況にホルモンバランスの変化が合わさっただけですね。

 

どうしたら、いいんでしょうね。

 

 

 

息子爆誕!出産レポ

 

本日、2023年4月15日。

産みました!第二子〜〜〜!!

 

 

なんかもう産まれた、とか、やっと会えたとかそういう受動的な感覚じゃないです。

今回のお産が私的に壮絶すぎて、産んだった!産んだったで!!!!って感じ。

もう、本当に、痛かった…。

2度と出産なんかしない…私には出産の才能はない…

産後、あの痛みは忘れられるという通説がありますし、前回は私も例に漏れずそうでしたが、それを覆すほどの痛みと苦しさでした。

 

 

そもそも今回は第一子の時よりも覚悟のないままお産が始まったのが我ながら失策でした。

 

実家近くの病院で産む予定だったので1歳半になった娘と里帰りをして1週間が経過。

もともとうまくいっているというわけではない私と両親でしたが、孫は可愛くて仕方ないのか、そこまでの理不尽な言動は感じずに過ごせたものの…

父は時間も量もあまり気にせず、甘いものしょっぱいもの味の濃いものを娘に食べさせ、本当に健康が心配になるレベル。

母は父よりは娘の健康に気を遣ってくれるものの、大人向けの料理や市販品をどんどん出すし、何より私に何も言わずに散歩に行くなどヤキモキさせられ…

 

予定日2日前を迎えて、里帰りさせてもらっていることに感謝の念はもちつつも、そこそこに不満がたまっていたため早く産みたいな〜このままじゃ娘はおでぶに、私はストレスでどうにかなってしまうと思っていたところでした。

 

そういう環境もあり、かつ妊娠後期特有のトイレの近さもあってなかなか寝付けず、一睡もできずに迎えた朝6時。

軽い便意を感じてトイレに行ったものの、出るものはなく、何となく感じる便ではないものの存在感…

そして、懐かしの生理痛のようなきゅーっとした痛み…

まさかと思ってアプリで陣痛カウンターをとってみたところ、7分間隔で我慢できるくらいの痛みがきていることがわかりました。

 

でも、おしるしもなく破水もしてないなか、ここで慌てて病院に行って、仮に陣痛ではなかった場合、また家に戻されることはわかっていたので、一応8時まで様子を見ることに。

 

やけに寝起きのいい娘に、いつもよりママママママと甘えられて「何かしら感じ取っているのかしらん」と思いながらも、入院バッグのチェックと朝ごはん。

ご飯をぱくぱく食べる娘を見ながら、これから離れて過ごす1週間を思って、ちょっとどころでなく寂しい気持ちに。

それもあって、なんとなく気忙しくて食欲がわかず、りんごを半分だけ食べて病院に向かいました。ここでもっとご飯を食べていれば…後悔ポイント1です。

 

娘を父に託して、9時ころ母と病院へ。

全然我慢できるくらいの痛みだったのですが、お尻の方に違和感があると電話で言っていたせいか、車椅子でLDR(陣痛から分娩、回復までできる病室)に連れていかれ、モニターで赤ちゃんの動きを見ることに。

陣痛がこの時点で5分間隔、子宮口は5センチ!

病院に来るタイミング的にはバッチリだったようで、この時には助産師さんと「経産婦さんは初産の半分くらいの時間で産むのが平均的」「前回が10時間くらいなので、お昼頃には産まれそうですね〜」なんて朗らかに希望的観測を話せるほど余裕がありました。この時はね……。

 

 

病着に着替え、タオルやお茶を用意し、点滴の管を繋ぎ、入院に伴う書類を書き…と比較的ゆっくり用意を進めていき、10時をすぎた時には陣痛がはっきりと痛くなってきました。

 

なんとかソフロロジーの呼吸法(ながーく吐いて、しっかり吸う)をやりながら、痛みに集中して、赤ちゃんに酸素を送ることを意識して過ごしていたのですが、徐々に強くなる痛みと、思い出される前回の痛み。

 

初産の時は、普通分娩、無痛分娩、帝王切開、会陰切開、はては水中出産まで出産レポを読み漁ってはいたものの、この後何かどうなるのかも分からず必死に助産師さんと先生の言う通りに過ぎた時間でしたが、なまじ何となく流れが分かるだけに怖い!!

 

痛いの怖いよ〜と内心がくぶるな中、「始まったら終わるしかない」と唱えていました。

 

ですが、昨晩、トイレの近さとストレスからか一睡もできていないことが災いして、襲いくる眠気。

うとうとして、陣痛の痛みで引き戻されて、またうとうと…お産をすすめるためにと促されて、壁に手をついてお尻をふったり、バランスボールではねたりしながら、痛みと眠気に耐えました。

 

前回と同じく今回も回旋異常で、上手に回って出てこれない我が子。

本来なら向くべき向きよりも顔が斜めになっていて、それがなかなかお産が進まず痛みの原因だと説明されたころには、思わず声が我慢できないほどの痛みが…

 

前回は弱音は吐かない!みっともない姿をさらしたくない!と思って臨んで、そこそこ心を強く持てていたはずなのに、今回はもう弱音祭り。

 

産院あるあるかもしれませんが、ついてくれてる助産師さんが定期的にいなくなって、なかなか戻ってこないんですよね。

何かしらの準備があるので仕方ないのは分かっているのですが、付き添いもなく、頼れるのは助産師さんだけというなか1人にされて、次の陣痛が来る恐怖から半泣き。

 

12時ころには眠気と痛みと恐怖で、恐慌状態と言ってもいいくらいでした。

お昼ご飯食べましょうか〜と和やかに言われるものの、え?ご飯?この痛みの中?とパニック。

ご飯食べた後、お産をすすめるために立ったり座ったりしましょうね〜なんて、優しく言われて私の痛みの感じ方と、助産師さんとのギャップに思わず涙。

 

い、い、いだいんでず〜無理でず〜

と痛みと次の陣痛がくる怖さから震える手がやけに印象に残っています。

 

おそらくその様子を見てご飯を食べさせるのは無理だと判断されて、ブドウ糖を点滴でいれることに。

血糖値上げていきましょー!とちょっと体育会系なことを言われ、ふふっとなったのも束の間、1時ころにはもう、もう、思い出したくもない痛み。

腰は助産師さんが上手にさすってくれていたおかげか、あまり痛くはなかったのですが、何よりお腹とお尻!

お腹を襲うお腹を壊している時の波のある痛みの超強いやつと、出る!出るぅ〜〜!!!が、出ない!でも出したい!でも痛い!!!というお尻の強烈な違和感と痛み。

 

この時覚えてるのは、先生が来て内診して子宮口の開き具合とエコーで赤ちゃんの向きを見てくれたあと、ギリ聞こえないくらいの声量で助産師さんと話していた様子です。

まだですよね〜あと1時間くらいしたらまた子宮口チェックして…回旋がね〜、四つん這いしてもらって〜…

と痛みのなか、うっすら聞こえる恐ろしい内容。

 

えええ!?あと1時間はとりあえずこの痛み!?この!痛みのなか!?四つん這い!?させられるの!?

お医者さんからしたら当たり前の状況なんでしょうが、私は絶望。

 

話の終わった助産師さんから、

「〇〇さ〜ん、ちょっとね、まだ赤ちゃんの向きがなおってなくてね、このままじゃ進まないから1時間くらい動いてみましょうか〜」

とにこやかに言われて、パニック。

「く、くすりとか…」と言うと、「促進剤使います?うーん」と思案顔。

もうこの時は、帝王切開でも促進剤でも未知の治療法でも何でもいいから1秒でも早くこの痛みから助けてぇ!!としか思えず、のたうちまわってました。

 

さすがにそんな状態の私を立たせるわけにもいかず、ベッドのうえで四つん這いになることに。

これがまた痛いんだ…

この時2時前。もうすでにかなりいきみたい衝動はあるものの、子宮口全開ではないため、出ない、でも出したい、でも、でもが2、3分感覚で襲ってきて、ゔ〜!わ〜!と叫んでしまうほどに…

 

「はーい、〇〇さん、ふーって吐きますよ〜」「目開けましょうかか〜」「お腹の方見てくださいね〜」「力ぬいて〜」と言われて、「わがっでるんでずぅ〜!!!」と言い返す私。

息を吐くのも、はーなのか、ふーなのか、なんなのか!!!

そして、またいなくなる助産師さん。

まってぇ〜1人にしないで〜痛い〜戻ってきて〜と今思えばやばいやつでしたね。

 

3時前には「出産の用意しますよ〜」とベッドがメタモルフォーゼして、足を上げたり、マットを変えたりいろいろしてくれて、少しだけほっ。

ああ…やっと進んだ…と思いつつ、「あと、どのくらい、ですか…」と聞くと、「うーん、最初は昼から夕方くらいの感じでしたけど、夕方から夜くらいにはいけるように頑張りましょうね!」とのこと。

 

え!え!?今2時よ!?夜って8時とかでしょ!?え!?えええ!?と絶望。

優しく微笑みかけてくれる素敵な助産師さんがこの時は鬼に見えました。

しかもそのあと、おもむろに出産準備のために足につけたカバーを外されて、上げていた足をおろされて、「陣痛が5分間隔くらいになってるから、ちょっと様子見ますね〜」なんて言われ…

嘘でもいいから進んでいると言ってくれ!!

これは体勢を楽にするためだと言ってくれ!!

と心の中で悪態をつきながら、また痛みに耐え…

ここでもう、いきむのを我慢なんて絶対無理な感じに。

 

叫ぶのも、うー!とか、ぎゃー!ではなく、うぉー!というより原始的な感じになってきて、3時半ごろ、ぱん!っと破水。

破水した瞬間に助産師さんが携帯で連絡をいれ、6〜7人くらいの助産師さんが集合してあっという間にまたベッドが出産モードにメタモルフォーゼ。

先生も到着して、そこからは鼻からスイカ

陣痛も痛いし、いきんでもいたいし、出ないし、出せって言われるし、いつのまにか夫きてるし、「いるよ〜」じゃねぇよ、お前まじふざけんなよ、浮気すんなとかちょっと思いつつ、いやもうほんとそれどころでなく、出た瞬間、号泣しました。

 

夜までかかると言われていたものの、なんとか3時30分頃に産むことができました。

 

口唇口蓋裂とエコーで言われていたので、お顔見るのが少し怖かったのですが、そこは痛みをこえてようやく会えた我が子。

左側完全口唇口蓋裂でしたが、なーんだ、普通に可愛いじゃん、でした。

 

 

胎盤でなくてめっちゃお腹押されて痛いし、ちょびっと裂けた会陰は縫われて痛いし、子宮が元に戻ろうとする後陣痛痛いし、眠いけどハイになってるのか寝れないし、痛いし、痛いし、痛いし。

 

 

あとは、お腹が、とにかくお腹がすいた…という感覚。

チョコレート…と呟いていたようで、夫が手持ちのキャラメルチョコを口に入れてくれました。ちょっとだけマッチングアプリの件、許しそうになりました(嘘)

 

 

その後、大学病院の先生が口唇口蓋裂の子の治療スケジュールやミルクの飲ませ方、テープの貼り方などを指導に来てくれたり、改めて我が子と対面したりして、夫帰宅からの病室なうです。

 

 

 

私的には1回目より今回の方が、いろいろわかってる分痛いし怖いし辛かったです。

経産婦はするっと産まれると思っていましたが、うふふ、そんな人ばっかじゃない…

 

助産師さんに、無痛ならこんなに痛くなかったんですかね?と聞いてみたものの、「陣痛自体の痛みは少しましになりますけど、産む時の痛みはありますよ」とのこと。令和の時代、まだまだ産みの苦しみはあるようです。

 

明日からは母子同室ですし、口唇口蓋裂の子のお世話は初めてなのでまた日々忙しくなると思いますが、なにより、なによりも終わったことが嬉しくて、いま10ヶ月ぶりのうつ伏せでスマホぽちぽちしています。

 

今日だけは、自分を褒めて慰めて寝ます。

では、みなさま、おやすみなさい。

 

 

今夜も眠れナイト

 

 

ふー。

 

 

 

イライラが止まりません。

 

イライラしすぎて、

イライラってよく考えたら変な言葉!!イラ×2!!繰り返すってなに!!イラってなんだよ!!イラが2つ!?漢字で書くと苛々!?くさかんむりってことは植物!?イラクサのイラ!?トゲ!?トゲトゲ!?はいはい!!トゲトゲしてますけど!!??あー!!イライラする!!!

 

と、イライラがゲシュタルト崩壊

 

(ちなみに気になったので調べたら、イライラの語源はやはりトゲを持つイラクサという植物からきているとかいないとか)

 

 

あまりにイライラもやもやぐるぐるしてきて今夜は眠れナイト☆がやってきたので、吐き出し記事です。

 

 

 

このイライラの要因は主に4つ。

①夫への不信感

②体の不調

③出産までのカウントダウン

④偽亭主関白九州男児親父

 

 

 

①夫への不信感については、ここ最近ずっともやもやぐるぐるしているTinder浮気未遂の件。

 

iPhoneユーザーな私は、ロック画面とホーム画面を過去の娘の写真がランダムに表示される設定にしています。

幼き日の可愛い娘の写真に癒される一方、「これ、まだ3ヶ月くらいの時かな〜…このころTinderインストールしたんだよな…」とか、「一歳のバースデーフォト可愛い〜この頃やりとりしてたんですよねぇ…」とか、オートで出てくる恨み言。

 

反省を行動で示すためか、仕事から帰ってくるなり娘の世話に家事の手伝いにと勤しむ夫を見ても、「前からこんなに献身的にやってくれてても私たちが寝たらTinderしてたんだよな…」とか、「すごいいいパパであり夫なのに、出会い系アプリはやめられないんだ…」とか…

 

 

別れたら楽なのにな、別れようかな、でも娘はまだ小さいし息子も産まれるし、私1人じゃ人手足りないし、実家には頼りたくないし、夫がこれから今まで以上に家庭を大切にするからって言っている以上はいてもらえばそれで生活は回るよな、でもでもでも…

ぐるぐるぐるぐるドッカーーーン!

 

 

私は反出生主義では全くありませんが、運命⭐︎とかはあんまり信じていないので、ある種、私と夫のエゴによって子どもたちがこの世に存在するようになったんだよなと思っていたりなんかして。

 

誰しも一度は思うのかもしれませんが、種々家庭の事情で「なんで私なんか生まれてきたんだろう」という思いが強い思春期を過ごしたので、子どもたちには、できればそんな思いをさせたくない。

自分の生まれたことを後悔してしまうような夜が来てしまった時には「ママはあなたを大好きだよ、生まれてきてくれて本当にありがとう」って抱きしめたい。

 

だから、子どもたちを産んだことには一切の後悔はないし、私の元に生まれてきてくれたことに感謝しかないので、夫との結婚を後悔することもしたくない。

 

 

でも、影響が生活に及ぶほど夫の浮気未遂を引きずってしまっている以上、円満かつ幸せな家庭には程遠いのでは…自己肯定感が育ちにくい家庭になってしまうのでは…と、子どもたちへの影響は心配で…

 

 

ダメって言われてることをするスリルに、性欲や承認欲求が満たされる充足感、それに日頃の不満からの現実逃避が合わされば、そりゃあ浮気ってとーんでもなく楽しいんだと思いますが、結婚してたらしちゃだめっすよ。マジで。

なおかつ子供がいたら…ましてや妊娠中は…

ほんと、浮気ダメ絶対。

 

 

 

 

そして、おそらく心の不調も原因の一つなんだろうなぁという②体の不調。

 

妊娠32週に入り、お腹もどんどこ膨らんで、蹴る力も強くなってきました。

娘の時はこの頃まだ逆子だったので、蹴る感覚があまり分からなかったのですが、今回は下に上にぼんぼこ大暴れ。

トイレは近いし、胃もたれするし、貧血ですぐ疲れるし、若干の高血圧らしく眩暈と頭痛もしばしば…

 

お腹の子が「口唇口蓋裂疑い」から、市立病院で詳しくエコーで見てもらって、ほぼ確実に左側はあるだろうと言われているので、それも心配。

これについては産まれてみないと裂の程度やその他の合併症の有無などが分からないので、まだなにも動けないのですが、気持ちだけは焦ってしまう日々。

 

お腹の子が元気に動いてくれていること、娘が日々可愛く元気に大暴れしていることが日々の癒しであり救いですが、なかなか心と体がうまくいかず、うまくいかないことにイライラしたり、情けなくなったり…

娘の前ではいつも通り一緒に大暴れしてるつもりなんですが、多分、前とは違うんだろうなぁ。はぁ。

 

 

 

 

そんな中で2月も終わりを迎えようとして、そろそろ出産準備をしないといけない…となると、③出産までのカウントダウン。

 

Twitterである男性のお医者さんが、

「医者だから妊娠出産の大変さはある程度知ってるけど本気で妊娠してみたいと思ってて、それを女性の前で言ったら冷ややかな視線を浴びた」

という趣旨の内容をツイートしていたのですが、「ある程度」では語れない、あの壮絶な時間が今からやってくると思うと…ただただ怖い。

 

2人目だし、あの痛いのがまた来るんだと分かってて子ども作ったので、「いやお前分かってたやんけ」と脳内でセルフツッコミも炸裂しているんですが…

 

ただ、いざ目の前に来るとやっぱり怖いもんは怖い。

鼻からスイカとか、お腹の上をトラックが通るとか、腰をハンマーでたたかれるとか、色々言いますが、どれも足りない気がします。

 

 

しかも、今回は心の支えがない感じがして、乗り切れるかという不安も少し。

 

アナウンサーの川田ひろみさんが産院へ持っていく入院バッグの中身を紹介するYouTube動画で、家族写真を入れていくと出産の心の支えになって頑張れると言っていたのを見て、「私は何を心の支えにしたらいいのか…」とちょっぴり涙。

 

なにを支えにしようと、支えがなかろうと、始まったら産むしかないので要らない心配なんだとは思うんですが、なんだか心細さが拭えず。

 

いっそ、くそったれ夫め!私1人で育てたらぁ!くらいの気持ちで乗り切りたい所存ですが、それにはもう少しかかりそうです。

 

 

 

 

 

で、ですね、そんななか用事があって実家へ少し寄った時に④偽亭主関白九州男児親父にもやっとしまして。

 

 

実家へ物をとりに行くだけの用事で、大まか3時過ぎに行くねと伝えていたところ、その前の用事が押してしまって40分遅れで実家に到着。

事前に連絡も入れたし、母は1日在宅とのことだったので、ぱっと物とって帰ろ〜と乗っていた車から降りたところ、ドアの音を聞きつけたのか家から出てきた父親。

タクシー運転手の父なので、なるほど今から夜まで仕事に行くのね〜と送り出そうと思ったところ、「待ってたけど待ちくたびれた!」と吐き捨てて娘にすら一瞥もくれず車に乗り込んでいき…

 

 

まてまて、こちとら連絡も入れたし、何より夫も娘もいる前で、特に娘の前でその態度はなんやねん。

 

そもそも待っててくれなんて頼んでないし、いっしょにご飯を食べたりなんて約束すらしてない。

孫に会いたかった遊びたかったという気持ちは理解できるけど、自分の不機嫌を理由に当たるなよ!

 

 

 

50代後半の両親、かつ九州。

「男が外で働き女は家を守る」というフルキヨキ時代の価値観と、「女性も社会でキラキラ働こう!自立⭐︎」な先進的で男女平等の価値観とがミックスされた時代の申し子たる両親の作り上げた我が実家は、子どもの私から見てもかなり歪。

 

よくある、亭主関白、男は台所になど入らん!(ラーメンとか居酒屋飯とかキャンプ飯は作っちゃうよ⭐︎片付け?家事は女の仕事!)なオヤジと、家事育児仕事に加えて夫の暴言を受け止めるサンドバッグまで引き受けるオカン。

それに愛のムチ打ちと輸血禁止がキーワードの某宗教に私が生まれる少し前から高校生くらいまで入信していた過去もある。

 

 

そんな両親の力関係は明らかに父>母で、今日も不機嫌に家から出てくる父親を母親が追いかけて出てきて、母親が「はい、お茶」と気弱な笑顔で渡した水筒を無言かつ乱暴に取って車に乗り込む父を見て、思わずため息でした。

 

 

 

それに、なによりイライラするのはその時の自分。

見るからに不機嫌オーラをまとう父を見て、

「ごめんね〜遅くなって〜お店がめちゃめちゃ混んでて〜在庫探すのに手間取ってさ〜ほんとやんなっちゃうよね〜ほーら、娘ちゃん、いってらっしゃーいってしてー」

と、へらへら笑う私。

 

心の中では夫や娘にひどい態度を見せる父への怒りや恥ずかしさが渦巻いているのに、その場をおさめようと口が勝手に小さな嘘を吐きだし、顔はにこにこ。

 

お店が混んでいたのは本当だけど、在庫探すのに手間取ってなんていません。ただ移動に時間がかかっただけ。

それを分かっている夫の前で、父親の機嫌を取るために小さな嘘をつく自分に、ほんとに、イライラする。

 

昔から自分が怒られる場面や不利になる場面になると、つかなくてもいいくらいの小さな嘘をついてしまって、あとから周りに謝ることが多々ありました。

虚言癖のある嫌な人間な自分が大嫌いで、正直にいようと心がけてここまできて、社会人になったくらいからようやく思うような自分でいられると思っていたのに、親の前に立つとすぐ戻ってしまう。

 

そんな嘘つきな私に「あなたは要領がいいからね」と褒めてるのかなんなのかよくわからないことをいう母は、同じことを言った口で「お兄ちゃんは要領が悪いから…」と兄を庇って私が我慢する…そんな家だったなぁと最近思い出します。

 

自分の不機嫌を家族で解消する父も、解決しようともせず子どもにも我慢を強いる母も、色んな問題を起こす甘ったれた兄も、育ててもらったことに感謝しないといけないのにこうやって恨み言ばかりが募る自分にもイライラ。

 

 

夫の浮気未遂が発覚する1ヶ月前までは、「実家は実家。両親共に歳もとったし、良い距離感で付き合っていけたらいいな。」くらいでいられたのですが、ひとつ嫌なことが引っかかっていると、全てがくっついてきて抜け出せないアリジゴク。

 

 

「あの家でああ育った私だから夫にも浮気される、私なんて」とめそめそする私と、

「どの家で育とうが立派な人はいるんだから自分だけ可哀想だと思ってんじゃねーぞ」とイライラする私と、

「夫のことと実家のことは分けて考えるべきだよ。今はお腹の子と娘のことだけ考えようよ」という冷静な私と、

「もー、ぜーんぶやんなっちゃった!」という私。

 

頭の中は喧喧囂囂、おおもめです。

 

そして、ふと、夫がTinderしてるのを見つけるまでは幸せだったのにな…でも、知らなかったからと言って夫がしてたことには変わりないし…でもあくまで幸せって私の主観の問題だし…でも…と渦巻くもやもや。

 

自分の機嫌の取り方が分からなくて、あの父親と同じになってしまっていやしないかとそれも怖くて。

でも浮気未遂してるんだから、イライラされるのも仕方ないのでは?でも、頑張ってくれてるし…うわーん。

 

 

本当に、ついひと月前まで、がんばってよかった幸せな家庭が築けてよかった、夫にも娘にも感謝、これからも頑張ろって思ってたのに、なんで、こうなってしまったのか。

イライラするしムカつくし、虚しいし、悲しい。

時間薬しか効かないと思うので、時間が早く過ぎるのを待つのみです。

 

 

 

 

そして、ここまでずらーーーーっと書いて思ったのが、人がイライラしている様って、見ていて嫌な気分になりますよねってこと。伝播してくるというか、引っ張られるというか…

もし、ここまで読んでくださった奇特な方がいらっしゃったら、申し訳ありません。

 

 

ふう。

ここまでずらずら書いて眠れナイトも残り半分。

あとは眠れるまで羊を数えることにします。

 

 

明日は頑張れますように。

 

 

 

 

発熱夫の愚痴

 

一難去って また一難 

ぶっちゃけありえない‼︎

 

懐かしの「ふたりはプリキュア」のOPが近頃、脳内有線でよく流れます。何気にいい歌詞なんですよね。プリッキュアプリッキュアキュア〜!

 

 

 

 

昨夜、もやもやした気持ちをそのまま書き殴ったブログを更新して、今はなんだか、そこはかとかない怠さに見舞われています。

 

 

うちの夫は虚弱体質なのかなんなのか、定期的に体調を崩します。

頻度で言えば月一程度。秋冬は本当にそのくらいの頻度で38度超えの熱を出して2、3日寝込んでしまうほど。検査をしても何も出ず、喉からきたり鼻からきたりといろいろですが、基本は原因不明の高熱。

まず偏頭痛もちで鎮痛剤が手放せないですし、肩こりや目の神経痛からくる頭痛も頻繁。そして、熱を出した時には高熱!ということが多くて、それが家族の記念日や休日に被ることが多くあります。

 

仕事がひと段落したタイミングで体が悲鳴を上げているのか、はたまた精神的なプレッシャーや疲れが体に出ているのか…

 

今も夫は熱発3日目にして38度の熱を出して寝込んでいます。2度目の浮気未遂をした夫は、家の中では針の筵なので、そりゃあ39度でも40度でも発熱する精神状態でしょうねえという感じ。

 

 

 

これまでは、夫が体調を崩して「またか…」「このタイミングか…」「自己管理しようよ…」とため息をつきつつも看病やお世話自体はしていたのですが、今回はそんな気にもなれず

 

自分でも冷たい女だな、と思いますが、これまで整体を探して連れていったり、マルチビタミンなどのサプリを買ってみたり、ヨーグルトドリンクで免疫をあげようとしてみたり、自己管理を疎かにしがちな夫をいろいろと支えてきた中で今回の浮気未遂だったので、なんだか馬鹿らしくて。

 

体調不良のときは別よ!それでも家族よ!娘の前よ!と心の中の天使が囁いてくるのですが、頑張らないとという気持ちと各種不安と、妊娠後期特有の強烈な眠気のトリプルパンチのせいか、なかなか体が思うようにいきません。

 

 

暴れたい盛りの1歳の娘がいて、妊娠後期でへろへろかつ口唇裂疑いと言われて情緒不安定の妻がいて、夫は原因不明の発熱。

我が家はなかなかに今パニックです。

 

 

 

そんな中でもやはり救いなのは、1歳の娘。

今日はお昼ごろに私もようやく元気が出て、夫も熱が無かったので初めていく公園に15分ほど3人で行きました。

小さい子用の滑り台で初めて遊んだ娘が器用に階段を登り、私の手を握りながら滑り台を滑り、逆走して滑り台を登り…

思ったより腕の力強いね!器用だね!すごーい!成長してるー!と夫と一通りはしゃいで、娘を褒めて、褒められた娘は得意げな笑顔。とてつもなく可愛い。

 

 

こうやって娘の成長をそばで見守って、娘が大人になった時に昔を振り返って思い出話ができるのって夫だけなんだよなぁ…という許したい気持ちが半分。

こんなに可愛い娘がいても浮気したくなるって、よっぽど私が嫌?娘といっしょに過ごせる毎日はこの男にとって一時の性欲を満たす以下の価値しかないの?という疑問と怒りと悲しみの気持ちが半分。

 

可愛い娘の成長を楽しみに見守って、お腹の息子の困難を受け止める準備をして、夫が浮気未遂をしなければ、私がそれを知らなければそんなふうに過ごせていたはずなのになぁ…と最終的にはなんだか虚脱感に襲われています。

 

 

これまでの夫の発熱時には何もせず、させず、回復に専念してもらっていましたが、今回は私の気持ちと体が追いつかないこともあって、熱が落ち着いている時には娘のお世話と家事を積極的にやろうとします。

そうやって献身的に頑張る姿を見て、ありがたいとも思うし、絆されている自分がいないわけでもないのですが、なんでしょうねえ、寒々しい気持ち。

 

 

娘の前では普通にしている…つもりというかそう努めているのですが、それが難しい時もあって。

まま〜!と可愛い声で私を呼ぶ、この愛しい宝物を1番にただ生活したいだけなんですけどねぇ…

 

 

という、愚痴でした。

最後にふたりはプリキュアOPの励まされるサビでお別れです。

 

 

your best! my best!
生きてるんだから 失敗なんてメじゃない!
笑う門に福来たるでしょ! ネガティブだって ブッ飛ぶぅ~!
生命の花 咲かせて!思いっきり~‼︎

もっとバリバリ!!

 

 

明日は頑張れますように。

 

 

2月の受難 口唇裂の疑いあり

 

 

さて、2月。…2月!?

1月は行く月、2月は逃げる月…とはよく言ったもので、年明けから瞬く間に時間が過ぎて、なんなら2月ももう中盤。

中学生くらいのころは「こないだ年明けたと思ったのにもうクリスマスね〜」なんていうおじさまおばさまを見て、またまた大袈裟な、なんて思っていましたが、その気持ちも分かるようになりました。

3月は去る月というくらいですから、きっと来月あたりにも…3月!?とか言ってることでしょう

 

まぁ、この瞬く間に過ぎたひと月半の間に、もうほんとに、ほんとにいろいろありました。主によくないことが。

こんな悠長に前置きを書く余裕なんてさらさら起きないほどの人生の重大ニュースがあったのですが、いざ書こうと思うとためらってしまいます。

いや、書くんですけどね。

 

 

このひと月半をサザエさん次回予告風に振り返るなら、

 

さーて、来週のサザエさんは〜!

・夫、3年ぶり2回目の浮気!?

・妊娠30週、口唇裂疑い!

・また逆子!?帝王切開も視野に!

の3本だよ!お楽しみにね!

じゃーんけん!ぽん!うふふふふ

 

 

てなもんです。

私なんか神様に悪いことしましたかね?

 

 

 

 

 

まず、夫の浮気については、まぁ未遂といえば未遂です。出会い系アプリTinderです。

そして、結論を言えば今回も再構築になりました。今でも、怒りと悲しみがないまぜになった何かはおさまっていませんが…

 

夫曰く「会う気はなかった、会話だけのつもりだった、モテたかった」そうで、トーク内容を見れば会うまではいかなかったのも分かりました。

ですが、夫から具体的な日付を2回も提示して(しかも、仕事を休んで会う提案)いたこともあって、仮に夫の会う気はなかったとの弁を信じるにしても、このトーク相手とは会えたら会っていたのだろうなと思います。

 

しかも、Tinderをインストールしたのが娘がまだ3ヶ月のこと、会う寸前まで行っていたお相手とのトークが娘の1歳の誕生日付近だったこと、そのトーク内容…全てがもう無理案件

 

発覚後すぐは娘に触れさせず、謝りつつ弁解しようとする夫にこのまま離婚だ!と通達。翌日は仕事終わりの夫に着替えなどの荷物を持たせて家から追い出して、お義母さんに自分から現状を伝えて間に入ってもらわない限りは話は聞かないと伝え、週末には三者面談。

 

母子家庭の夫。このお義母さんはとても良い人で私も信頼がおける相手だったからできたことですが、夫相手に苦言を呈してくれましたし、私へも親として謝罪をしてくれて、お義母さんの顔を立ててという形を取ることでなんとか矛を収めました。

お義母さんと夫の父親とは金銭面の問題が大きくて、夫が小学生の時に離婚。

その時の体験談や、いつでも離婚はできるけど、これから子供が産まれる中でこんな息子でも手伝えることはあるかもしれないことを話してくださって、私も確かにと思える部分もあったのでなんとか振り上げた手を下ろすことができたように思います。

 

お義母さんに言われた中で1番ぐさっときたのは、私が前回の浮気と今回のことについて説明し終わった時に、「○○ちゃん、もう(夫)のこと嫌いでしょう」と言われたこと。

「嫌い」とは言えない自分に腹が立って、同時になんで前回の浮気から頑張って立ち直って、幸せな家族になれたと思っていたのに裏切ったのかと悲しさもこみあげて、言葉が出ませんでした。

 

そうなんですよね、好きとか愛してるとかはもうこれ以上、気持ちを裏切られたくないので言いたくも思いたくもありませんが、嫌い、ではなくて。

離婚するときは何も躊躇いなんてない、とネットで見たこともあって、今回は思いとどまることにしました。

実際に会ってはいなかったこと、マッチング自体はたくさんしていてもトーク自体は2人としかしていなかったこと、娘が生まれてから夫がよきパパではあったこと、家事を献身的にやってくれていたこと…

離婚を思いとどまる理由を色々見つけて、なんとか今やっているところです。

何より、娘とこれから生まれてくる息子のことを考えたらなかなか決断ができず…

でも仮面夫婦のもとで育つことは必ずしも良い環境とは言えないし…とこれは今でも悩んでいますが、少なくとも出産を控えた今動くことではないと気持ちを落ち着けています。

 

 

 

 

そんな最中、お腹の子の妊娠30週の検診で発覚したのが口唇裂の疑いです。

それまで3回ほど続けて助産師さんの検診だったのですが、その日は医師検診。いつもより詳しくエコーで診てるな、あれ?顔のあたりを何度も確認しているな…と不安に思うくらいの時間が経った頃、「○○さん、これね、顔のところね、口唇裂かもしれません」と。

 

何かあるんだ、とは思ったのですが、口唇裂、というか見た目に分かるような奇形(というのでしょうか)は予想していなくて、自分でも驚くくらい不安な声が出ました。

 

仕事で口唇裂の子に会ったこともありましたし、そのとき中学生だったその子は言われなければ気づかないほど綺麗に治っていました。お医者さんから口唇裂と言われた時に、その子のことや自分の知っている口唇裂の情報がぶわーっと頭を駆け巡りましたが、口から出るのは「口唇裂…」とつぶやく不安そうな声だけ。

 

お医者さんからはもう30週だからなるべく早く大きな病院で診てもらってきてほしいこと、それから話を進めていくことなどを話してもらい、なぜ感じているかも定かでないショックのまま診察室を出ました。

 

待合室で会計を待つ間に口唇裂について調べました。

口と鼻の間が形成される時期にうまく合わさらずに裂けたような状態で生まれてくること、それが日本人だと500人に1人くらいの割と高い確率で起こっていること、裂けているのが片側なのか両側なのか、歯茎部分も裂けているのか、口蓋も避けているのかなど程度があってエコーでは口の中は分からず産まれてみないと分からないこと、遺伝要因もあれば環境要因もあって原因は定かでないこと…

 

いろいろな情報をとりあえず詰め込んだあと、さっきお医者さんが言ってたことを思い出そうとした時、さらにショックを受けました。

 

そういえば、「今、逆子の状態ですね、頭こっちで背中こっちね、まだ今から回るけどこのままだったら帝王切開です」って言ってたな…

 

ええー!

 

上の娘の時はぎりぎりまで逆子で、もう来週には帝王切開だから最後の検診しときましょうねーというタイミングで逆子が治って自然分娩になりました。

 

が、またかい!!!!

 

とそこからはもう色んな気持ちが噴出してオーバーヒート状態で病院を出ました。

 

 

それが一昨日。

口唇裂になった原因は私の生活のせいじゃないか、大きなストレスをかけてしまったんじゃないか、無事に産んであげられるだろうか…といろいろな思いを飲み込むこともできないまま、時間が立ちました。

衝動に任せて泣くこともできないし、そもそもこの子はどうしたってその状態で生まれてくるのに泣いたり悲しんだりするのも悪い気がして、でも申し訳ない思いも正直あるし、生まれてからどう動くのか不安もあるし、産んですぐ顔を見た時に自分がどう思うのかも、怖い。

 

帝王切開に関しても怖い。お腹を切るってだけで怖い。背中に麻酔打つのも怖い。術後の痛いのも怖い。傷が残るのも怖い。怖いけど、怖いけど、めちゃめちゃ怖いけど、赤ちゃんを無事に産むためには仕方のないことなので、そうなったら頑張るしかない。

 

 

普通に何事もなく、上の娘の時と同じように生まれてくると思ってた。

ただ私が出産を頑張ればいい話だと思ってた。

次は男の子だから、娘とどう違うのかって楽しみ半分不安半分でいたのが、今は無事に生まれてくるのか、他の合併症はないのか、本当に傷跡が目立たないくらい綺麗に治るのか、サポートはどれくらい大変なのか、今お腹の中で痛い思いはしていないのか、産後一年で仕事復帰予定だったけど保育園に入れるのか、そもそも仕事復帰できるのか、上の娘に寂しい思いをさせてしまわないか、夫とうまくやっていくしかないけどやれるのか…色んな気持ちが渦巻いています。

 

でも、そうやって不安になること自体もなんだか、この子に申し訳なくて。

 

こんなことなら産むまで聞きたくなかった、とも思うし、でも聞いてなかったら産んだ時に顔を見てもっとパニックになりそうとも思って、なんだかぐちゃぐちゃです。

 

来週、市立病院で見てもらう時にはもう少し程度や、その後のケアについて知識が深まっていると思いますが、この落ち着かない気持ちはどうしたらいいものか。

 

 

ちなみに、夫も子供関係の仕事をしていることもあって、ある程度は口唇裂についての知識もあり、話はスムーズでした。

 

夫を100%頼れていた一月前の私だったら、夫と2人ならやれないことはない!と不安もありつつどーんと構えられていた仲間と思うのですが、今はこの人とやっていくしかないのかと思ってしまって、それもなんだか、なんだかなぁです。

 

夫の祖父の弟が口唇裂かもしれない(少しひきつれがある)と今回初めて聞いて、言い方は悪いですが夫側の親族から息子の扱いが悪くなることはなさそうだなと少し安心しました。

私の両親は母は医療関係者なので心配していませんが、父は古い人間で理解も知識も足りていないのでいざ対面した時にどう反応するか不安ですが…

 

 

ああとにかく今回の記事がこの長さになるくらい、パニックです。

やるしかない、なるようにしかならない、頑張ることしかできない。

そう思ってとりあえず突っ走ろうと思います。

愛想尽かさずに読んでくださればありがたいです。

では。

 

 

あけましておめでとうございます。

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(ファーストシューズデビューもしたので、公園で歩く練習の毎日。名前を呼ぶと手を挙げてくれるようになりました、かわいい)

 

 

あけましておめでとうございます。

2022年の初めに始めたブログを、頻度はまちまちでも1年も続けられたなんて私にしてはすごい!

 

人様が読んで面白かったり、有益だったりする文章を書くのは自信がなかった私。

でも、1人で日記帳に書き出すのは味気ないなという思いもあったので、読まれるということをそこまで意識せずに、書きたいことを書いていたのですが、始めた当初から読んでくださってスターをつけてくださっている方がいたおかげで続けられました。

 

 

子供と過ごす時間が多くて、なかなか自分の考えをまとめたり、吐き出したりする余裕のない生活の中、ブログはかなりのガス抜きになっていたように思います。

今年も自分の心のガス抜きをしつつ、いろんな素敵なブログに出会えることを願います。

 

 

 

さて、新年を迎えてもう1週間。

大人の正月は時間が過ぎるのが早すぎる!!中学生までの正月は早く終われ〜という気持ちだったのに、高校に入りバイトを始めてからは時間の進むスピードが上がって、もう休み終わりなの!?と思うほど。

 

昨年、今年は育休中で娘がいたこともあって、仕事初めの憂鬱はなかったけれど、夫の休みが終わって日中ワンオペに戻る憂鬱…。

 

専業主婦状態なのに色々してもらって本当にありがたい夫。

この休みの期間も、普段はできないからと寝室で寝ている私が娘と起きてくると、娘を受け取ってくれて私に二度寝をさせてくれる神対応

夜中に1度か2度は起きる娘の対応で寝不足なことに加えて、妊婦の頻尿&不眠でなかなかしっかり寝るのが難しい私を気遣ってくれて感謝。

 

朝食を食べさせてくれたあたりで私とバトンタッチして夫も少し寝て、そこから行動を開始するというゆったりお正月を過ごしました。

 

 

それぞれの実家に帰省したり、帰省してきた娘のいとこたちと遊びに行ったりとThe正月な忙しい日もありましたが、いい思い出になりました。

 

心残りは帰省してきた友達に会えなかったこと。

小さい子供がいるとスケジュール調整も難しいし、夜が自由にならないので飲みだけ行こう!ともいかず、断念。

こればっかりは得るものと失うものがそれぞれあって、仕方ない。

もう少し子供が大きくなった頃にゆっくり会える関係でいれることを願って、関係が続くよう努力するしかないですね。

 

 

あ〜〜本当ならこの休みの期間にもう少し何か彩りがあればと思っていたのに、本当に瞬く間に終わってしまって…

飛んでいくお金と過ぎ去る時間、流行るコロナに重くなる体重…

 

 

めげない!負けない!泣いちゃダメ〜!の精神で、体重管理と感染症予防を頑張ります。

それでは、今年もよろしくお願いします!

 

 

 

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」

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(夫実家から送られてきたありがたいお野菜たちを箱から出すお手伝いをしてくれている娘1歳。食べてくれよ〜〜)

 

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

 

寝ません、娘が。

娘1歳、久しぶりの抱っこじゃないと寝ない夜の到来ですナンテコッタ。

仕事納めの夫と少しゆっくりお茶タイムをとり、家事を全て済ませ、そろそろ寝るか…と思っていた日付の変わる頃に泣き出した娘。

 

おむつを替え、麦茶を飲ませ、それでも寝ないので少しだけミルクをあげ…今、おろすと泣くモードに突入してかれこれ1時間。

ソロソロウデガゲンカイダヨ。

 

 

ただ娘が寝るのを待つのもなんなので、ブログをと思っていたら、年末にふさわしいお題を発見。

書いてみようということでなう。書き終わる頃には娘を下ろせることを願って書いていきます。

 

 

 

 

さて、まず2022にやりたいこと…というのは、やり残したこと?

 

とりあえずは、明日から夫が休みで在宅なので、手の足りていなかった冷蔵庫の整理を済ませるつもり。

夫の実家から届いた荷物にありがたいことにお野菜とお米、そしてお餅が入っていたので、冷凍したり調理したりで明日は忙しくなりそう。

 

田舎かつ、お百姓さんをしている実家というのは激強だなと毎回ありがたく頂戴しています。特に今の家計大打撃の物価高のなか、ダンボールいっぱいの物資はありがたや…年始の帰省ではお年賀をしっかり持っていく心づもりです。

 

私の母親の実家もお百姓さんで、子供の頃はよく農業のお手伝いをしていたものですが、祖父祖母ともに他界して、農業とは縁遠くなってしまっていたので、娘にも小さいうちに少しは経験をさせてあげたいものです。

 

 

あとは、妊娠7ヶ月にさしかかり、2人目ということもあってだいぶお腹が出てきました。

まだ歩けない娘とではどこにいくにも億劫で、大型スーパーでの買い物=お散歩と化している最近。

夫もいてくれるし、2022年残りの何日かはお散歩強化の日にしたいものです。

 

 

 

そして、2023年にしたいこと

 

来年起こる最も大きな変化としては、4月に2人目の出産。

今のところ男の子かもと言われているので、初の男の子育児+2人育児…

 

正直なところ恐怖です。

男の子のお世話については勉強中なので、噂に聞く男の子特有の大変さや、お下の作りの違いに由来するトラブルなど、戦々恐々としています。

何事も案ずるより産むが易しなのだということは身をもって分かっているつもりですが…びびってます。

 

だから、2023は大変さの中にも楽しさを忘れない年子育児を目指します。

大変なのはもう仕方ないことだから、開き直ってやるだけやったるちゃん精神でいけ…たらいいなぁ!

 

 

 

そして、秋ツアーで現モーニング娘。2022リーダー譜久村聖ちゃんが卒業するのだとか…

年齢的に覚悟はしてたけどやはり寂しさはあるし、道重さゆみちゃんの跡を継いでここまで頑張ってくれたことに感謝しかないので、できたら…卒業スペシャル千秋楽とは言わないから秋ツアー行きたいなぁと願っています。

 

 

 

2023年度いっぱいで育休が終わり、仕事復帰する予定なので、娘と産まれてくる息子とゆっくり出来る最後の1年になりそうな予感。

そして、仕事復帰と共に確定している転勤とほぼ確定している引っ越し。

 

家計的にも私のメンタル的にも早く仕事に出たい気持ちはあるものの、共働き家庭の諸先輩方を見ているとゆっくりできる現状の尊さを感じます。

 

どんな状況でも大変さはそれぞれにあるし、それは比べるものでもないのだろうけど、今をとりあえず精一杯頑張るしかないと気持ちを新たに新年を迎えたいと思います。

 

 

ということで、お題でした。お福分け企画らしいので、当たったら良いスタートになりそうだなぁとちょびっと期待。

 

 

というところで、娘、寝ましたーー!!

3度ほどお布団チャレンジをして、三度目の正直でようやくすやすや…このまま朝まで寝てくれることを祈りつつ、私も寝ようと思います。時刻は3時!!今にも瞼がくっつきそう。

 

2022もあと3日。良いお年をお迎えください。

それでは、おやすみなさい。