徒然備忘録

30歳な私の子育て記録と日々のつぶやき

息子爆誕!出産レポ

 

本日、2023年4月15日。

産みました!第二子〜〜〜!!

 

 

なんかもう産まれた、とか、やっと会えたとかそういう受動的な感覚じゃないです。

今回のお産が私的に壮絶すぎて、産んだった!産んだったで!!!!って感じ。

もう、本当に、痛かった…。

2度と出産なんかしない…私には出産の才能はない…

産後、あの痛みは忘れられるという通説がありますし、前回は私も例に漏れずそうでしたが、それを覆すほどの痛みと苦しさでした。

 

 

そもそも今回は第一子の時よりも覚悟のないままお産が始まったのが我ながら失策でした。

 

実家近くの病院で産む予定だったので1歳半になった娘と里帰りをして1週間が経過。

もともとうまくいっているというわけではない私と両親でしたが、孫は可愛くて仕方ないのか、そこまでの理不尽な言動は感じずに過ごせたものの…

父は時間も量もあまり気にせず、甘いものしょっぱいもの味の濃いものを娘に食べさせ、本当に健康が心配になるレベル。

母は父よりは娘の健康に気を遣ってくれるものの、大人向けの料理や市販品をどんどん出すし、何より私に何も言わずに散歩に行くなどヤキモキさせられ…

 

予定日2日前を迎えて、里帰りさせてもらっていることに感謝の念はもちつつも、そこそこに不満がたまっていたため早く産みたいな〜このままじゃ娘はおでぶに、私はストレスでどうにかなってしまうと思っていたところでした。

 

そういう環境もあり、かつ妊娠後期特有のトイレの近さもあってなかなか寝付けず、一睡もできずに迎えた朝6時。

軽い便意を感じてトイレに行ったものの、出るものはなく、何となく感じる便ではないものの存在感…

そして、懐かしの生理痛のようなきゅーっとした痛み…

まさかと思ってアプリで陣痛カウンターをとってみたところ、7分間隔で我慢できるくらいの痛みがきていることがわかりました。

 

でも、おしるしもなく破水もしてないなか、ここで慌てて病院に行って、仮に陣痛ではなかった場合、また家に戻されることはわかっていたので、一応8時まで様子を見ることに。

 

やけに寝起きのいい娘に、いつもよりママママママと甘えられて「何かしら感じ取っているのかしらん」と思いながらも、入院バッグのチェックと朝ごはん。

ご飯をぱくぱく食べる娘を見ながら、これから離れて過ごす1週間を思って、ちょっとどころでなく寂しい気持ちに。

それもあって、なんとなく気忙しくて食欲がわかず、りんごを半分だけ食べて病院に向かいました。ここでもっとご飯を食べていれば…後悔ポイント1です。

 

娘を父に託して、9時ころ母と病院へ。

全然我慢できるくらいの痛みだったのですが、お尻の方に違和感があると電話で言っていたせいか、車椅子でLDR(陣痛から分娩、回復までできる病室)に連れていかれ、モニターで赤ちゃんの動きを見ることに。

陣痛がこの時点で5分間隔、子宮口は5センチ!

病院に来るタイミング的にはバッチリだったようで、この時には助産師さんと「経産婦さんは初産の半分くらいの時間で産むのが平均的」「前回が10時間くらいなので、お昼頃には産まれそうですね〜」なんて朗らかに希望的観測を話せるほど余裕がありました。この時はね……。

 

 

病着に着替え、タオルやお茶を用意し、点滴の管を繋ぎ、入院に伴う書類を書き…と比較的ゆっくり用意を進めていき、10時をすぎた時には陣痛がはっきりと痛くなってきました。

 

なんとかソフロロジーの呼吸法(ながーく吐いて、しっかり吸う)をやりながら、痛みに集中して、赤ちゃんに酸素を送ることを意識して過ごしていたのですが、徐々に強くなる痛みと、思い出される前回の痛み。

 

初産の時は、普通分娩、無痛分娩、帝王切開、会陰切開、はては水中出産まで出産レポを読み漁ってはいたものの、この後何かどうなるのかも分からず必死に助産師さんと先生の言う通りに過ぎた時間でしたが、なまじ何となく流れが分かるだけに怖い!!

 

痛いの怖いよ〜と内心がくぶるな中、「始まったら終わるしかない」と唱えていました。

 

ですが、昨晩、トイレの近さとストレスからか一睡もできていないことが災いして、襲いくる眠気。

うとうとして、陣痛の痛みで引き戻されて、またうとうと…お産をすすめるためにと促されて、壁に手をついてお尻をふったり、バランスボールではねたりしながら、痛みと眠気に耐えました。

 

前回と同じく今回も回旋異常で、上手に回って出てこれない我が子。

本来なら向くべき向きよりも顔が斜めになっていて、それがなかなかお産が進まず痛みの原因だと説明されたころには、思わず声が我慢できないほどの痛みが…

 

前回は弱音は吐かない!みっともない姿をさらしたくない!と思って臨んで、そこそこ心を強く持てていたはずなのに、今回はもう弱音祭り。

 

産院あるあるかもしれませんが、ついてくれてる助産師さんが定期的にいなくなって、なかなか戻ってこないんですよね。

何かしらの準備があるので仕方ないのは分かっているのですが、付き添いもなく、頼れるのは助産師さんだけというなか1人にされて、次の陣痛が来る恐怖から半泣き。

 

12時ころには眠気と痛みと恐怖で、恐慌状態と言ってもいいくらいでした。

お昼ご飯食べましょうか〜と和やかに言われるものの、え?ご飯?この痛みの中?とパニック。

ご飯食べた後、お産をすすめるために立ったり座ったりしましょうね〜なんて、優しく言われて私の痛みの感じ方と、助産師さんとのギャップに思わず涙。

 

い、い、いだいんでず〜無理でず〜

と痛みと次の陣痛がくる怖さから震える手がやけに印象に残っています。

 

おそらくその様子を見てご飯を食べさせるのは無理だと判断されて、ブドウ糖を点滴でいれることに。

血糖値上げていきましょー!とちょっと体育会系なことを言われ、ふふっとなったのも束の間、1時ころにはもう、もう、思い出したくもない痛み。

腰は助産師さんが上手にさすってくれていたおかげか、あまり痛くはなかったのですが、何よりお腹とお尻!

お腹を襲うお腹を壊している時の波のある痛みの超強いやつと、出る!出るぅ〜〜!!!が、出ない!でも出したい!でも痛い!!!というお尻の強烈な違和感と痛み。

 

この時覚えてるのは、先生が来て内診して子宮口の開き具合とエコーで赤ちゃんの向きを見てくれたあと、ギリ聞こえないくらいの声量で助産師さんと話していた様子です。

まだですよね〜あと1時間くらいしたらまた子宮口チェックして…回旋がね〜、四つん這いしてもらって〜…

と痛みのなか、うっすら聞こえる恐ろしい内容。

 

えええ!?あと1時間はとりあえずこの痛み!?この!痛みのなか!?四つん這い!?させられるの!?

お医者さんからしたら当たり前の状況なんでしょうが、私は絶望。

 

話の終わった助産師さんから、

「〇〇さ〜ん、ちょっとね、まだ赤ちゃんの向きがなおってなくてね、このままじゃ進まないから1時間くらい動いてみましょうか〜」

とにこやかに言われて、パニック。

「く、くすりとか…」と言うと、「促進剤使います?うーん」と思案顔。

もうこの時は、帝王切開でも促進剤でも未知の治療法でも何でもいいから1秒でも早くこの痛みから助けてぇ!!としか思えず、のたうちまわってました。

 

さすがにそんな状態の私を立たせるわけにもいかず、ベッドのうえで四つん這いになることに。

これがまた痛いんだ…

この時2時前。もうすでにかなりいきみたい衝動はあるものの、子宮口全開ではないため、出ない、でも出したい、でも、でもが2、3分感覚で襲ってきて、ゔ〜!わ〜!と叫んでしまうほどに…

 

「はーい、〇〇さん、ふーって吐きますよ〜」「目開けましょうかか〜」「お腹の方見てくださいね〜」「力ぬいて〜」と言われて、「わがっでるんでずぅ〜!!!」と言い返す私。

息を吐くのも、はーなのか、ふーなのか、なんなのか!!!

そして、またいなくなる助産師さん。

まってぇ〜1人にしないで〜痛い〜戻ってきて〜と今思えばやばいやつでしたね。

 

3時前には「出産の用意しますよ〜」とベッドがメタモルフォーゼして、足を上げたり、マットを変えたりいろいろしてくれて、少しだけほっ。

ああ…やっと進んだ…と思いつつ、「あと、どのくらい、ですか…」と聞くと、「うーん、最初は昼から夕方くらいの感じでしたけど、夕方から夜くらいにはいけるように頑張りましょうね!」とのこと。

 

え!え!?今2時よ!?夜って8時とかでしょ!?え!?えええ!?と絶望。

優しく微笑みかけてくれる素敵な助産師さんがこの時は鬼に見えました。

しかもそのあと、おもむろに出産準備のために足につけたカバーを外されて、上げていた足をおろされて、「陣痛が5分間隔くらいになってるから、ちょっと様子見ますね〜」なんて言われ…

嘘でもいいから進んでいると言ってくれ!!

これは体勢を楽にするためだと言ってくれ!!

と心の中で悪態をつきながら、また痛みに耐え…

ここでもう、いきむのを我慢なんて絶対無理な感じに。

 

叫ぶのも、うー!とか、ぎゃー!ではなく、うぉー!というより原始的な感じになってきて、3時半ごろ、ぱん!っと破水。

破水した瞬間に助産師さんが携帯で連絡をいれ、6〜7人くらいの助産師さんが集合してあっという間にまたベッドが出産モードにメタモルフォーゼ。

先生も到着して、そこからは鼻からスイカ

陣痛も痛いし、いきんでもいたいし、出ないし、出せって言われるし、いつのまにか夫きてるし、「いるよ〜」じゃねぇよ、お前まじふざけんなよ、浮気すんなとかちょっと思いつつ、いやもうほんとそれどころでなく、出た瞬間、号泣しました。

 

夜までかかると言われていたものの、なんとか3時30分頃に産むことができました。

 

口唇口蓋裂とエコーで言われていたので、お顔見るのが少し怖かったのですが、そこは痛みをこえてようやく会えた我が子。

左側完全口唇口蓋裂でしたが、なーんだ、普通に可愛いじゃん、でした。

 

 

胎盤でなくてめっちゃお腹押されて痛いし、ちょびっと裂けた会陰は縫われて痛いし、子宮が元に戻ろうとする後陣痛痛いし、眠いけどハイになってるのか寝れないし、痛いし、痛いし、痛いし。

 

 

あとは、お腹が、とにかくお腹がすいた…という感覚。

チョコレート…と呟いていたようで、夫が手持ちのキャラメルチョコを口に入れてくれました。ちょっとだけマッチングアプリの件、許しそうになりました(嘘)

 

 

その後、大学病院の先生が口唇口蓋裂の子の治療スケジュールやミルクの飲ませ方、テープの貼り方などを指導に来てくれたり、改めて我が子と対面したりして、夫帰宅からの病室なうです。

 

 

 

私的には1回目より今回の方が、いろいろわかってる分痛いし怖いし辛かったです。

経産婦はするっと産まれると思っていましたが、うふふ、そんな人ばっかじゃない…

 

助産師さんに、無痛ならこんなに痛くなかったんですかね?と聞いてみたものの、「陣痛自体の痛みは少しましになりますけど、産む時の痛みはありますよ」とのこと。令和の時代、まだまだ産みの苦しみはあるようです。

 

明日からは母子同室ですし、口唇口蓋裂の子のお世話は初めてなのでまた日々忙しくなると思いますが、なにより、なによりも終わったことが嬉しくて、いま10ヶ月ぶりのうつ伏せでスマホぽちぽちしています。

 

今日だけは、自分を褒めて慰めて寝ます。

では、みなさま、おやすみなさい。