徒然備忘録

30歳な私の子育て記録と日々のつぶやき

夢で逢えたら

 

 

今日は夢の話です。寝る時に見る方の。

 

他人の夢の話ほどつまらない話はない、なんてどこかで聞いたことがありますが、ちょっともうあっぷあっぷするほど気持ちが溢れそうなのでアウトプットします。

 

夢に見ているものとはどんなものなのか。

記憶の整理(その日通りすがりやテレビで見たレベルの無意識下で記憶に残っている人の顔すら出てきたりするらしい)だとか、深層心理だとか言われたりしますが、もう今日の夢は深層心理どころでなくわっかりやすく私の心のモヤモヤを映し出すものでした。

 

 

ざっくり言えば、私が過去に好きだった人と会ってお泊まりをするという夢なのですが…

なんかもうねぇ、色々ともうねぇ。

 

 

まず、1月に発覚した夫のマッチングアプリ利用の件がずーーーっと頭の中にあって、夫とのこれからの関係に悩んでいるというのがあって。

 

娘と息子のためにはできれば父親がそばにいた方がいいだろうということ、特に口唇口蓋裂で生まれた息子のこれからの治療には人手があった方がよく、夫は育児に協力的で良いパパであることから、離婚までは考えてない。

てか、離婚を考えられるほど余裕がない。

実家の親を頼ったことによる子どもへの悪影響や私のストレスを考えると、こんな夫であろうとも、うーん、まだましかなぁ。

 

でも、私の中では許すとか許さないとかの話ではもうなくなっていて、夫がいかに私のことを好きだとか大切だとか言ってくれたとしても、私と夫の恋愛的な関係は終わったなと思わざるを得ない。

 

子どももいる、付き合いもなんだかんだ長い。

私たちの間に恋愛的な感情はなくなったとしても、家族として、人となりを十分以上に知っている同士として、それなりの情のようなものでは繋がってやっていける気はしています。

 

 

なんとか割り切って吹っ切ってみようとは思うものの、やっぱり裏切られた思いは消えなくて。

 

 

新生児のお世話で睡眠不足が続く今、夢に見るのは、夫を責めている場面ばかり。

眠いけど寝たら夢で憂鬱な気分になるだけなので、寝たくない。

 

そんな中で見たのが、好きだった人とお泊まりする夢…我ながら浅ましいと言うかなんというか。

 

 

しかも、夢の中なのに現実的なところが多々あって。

まず、私は今の産後の体だし、娘と息子もいる。夢の中くらい理想的な体でいたいのに、妊娠で太ったし、お腹には妊娠線の入ってるし、色々とそういうコトに及べる状態かわからないし…なんて一丁前に不安になってました。

しかも、そんな私はいわゆる男性から見た魅力的な女性ではないというところを埋めるためなのか、めちゃめちゃハイスペック設定。

英語ペラペラだし、商才に溢れていて、多くの男性から無自覚に好かれていて…いや〜理想がすぎる。

 

 

普段は意地悪ばっかり言う天邪鬼な彼(グスン)

なのに、なんで今日は優しいの〜〜!?

そんな風に優しくされたら、好きになっちゃうジャン!

 

少女漫画の煽り文風に言うとこんな感じのやりとりをして、私は内心(浮気されたんだから私だって…)という思いを持ちつつそれに流されて…というところで目が覚めました。

 

 

目が覚めて感じたのはものすごい自己嫌悪。

母親だというのに、夢の中とはいえ小さい子どもたちを親に預けて自分は男と…という状況を夢に見るそのメンタルが情けなくて情けなくて。

そして、夫への申し訳なさのようなものもふっとよぎりましたが、私ばかりが夫に操を立てることもないなと思って、そっちは気づかなかったことに。

 

そして、私は子どもたちへの申し訳なさや、妊娠•出産を経たことによって新たに生まれた自分の体へのコンプレックスから恋愛へのハードルがかなり高いのに、夫はそうでないということが実感として感じられて、なんだか笑えてきちゃう始末。

 

そうだよね〜ははってなもんです。

 

 

 

という、自分の底の浅さやどれだけ夫に失望したのかが夢でわかるという話でした。

どうしたもんかねぇ、これ。