徒然備忘録

30歳な私の子育て記録と日々のつぶやき

【地震】もし災害にあったらどうしよう

 

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はじめに

近ごろ地震が多いなあ…と定期的に思っている気がする。私の気のせい?

日本地震学会によると、日本とその周辺で震度1以上の地震は年間1,000~2,000回程度発生してて、1日あたりに換算すると3~6回起こっていることになるらしい。差はあれど、やっぱり日本は地震大国とよばれるだけのことはあるんだなあ。

FAQ 1-6. 有感地震の頻度(2015年9月修正)|公益社団法人 日本地震学会

日本に住んでいる以上、地震は避けようのない災害のひとつだと思うんだけど、怖いものは怖い。まじ怖い。激怖。

だって、地面が揺れるなんて人には本当にどうしようもない。昔の人が地震は神の怒りだと思って、鎮める儀式をした気持ち分かりすぎる。國學院大の先生がそこらへんを語ってるのは面白かった。その記事はこちら。

コミュニケーションがとれない日本の神=自然 災害対策施策としての祭祀の歴史 – 國學院大學

今は頭が良くて良くてしょうがない人たちのおかげで、「このくらいの規模の地震が起きると、このくらいの被害が想定されますよ」っていうある程度の予想が科学的になされているから、心構えはなんとなくできる。加えて、これまた頭のよくてよくてしょうがない人たちのおかげで過去の地震の記録を読み解いて、「○年周期でこのくらいの規模の地震が起きてますよ」って教えてくれるから、幅は広いけど頭の片隅にちょっとした危機感を持って生活することができる。頭のいい人ありがとう。

といっても、怖すぎてあんまり考えたくない自分もいるから、そこまでちゃんと想定できているのかと言われると、黙るしかなくなる。おくちミッフィー。「30年以内に高確率で3つの大型地震が起こる」って教えてくれている学者さんの話は一応読んだけど、読んだら読んだで、「えーまじ??やっば」で終わっちゃう。深刻な話向いてなさすぎる。ぴえん。

「30年以内に高確率で3つの大型地震が来る」そのとき生死を分けるNG行動 心の動揺が災害を増幅する | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

想定はできたとしても、非常事態の最中、安全が完全に万全なわけではない。自然の偶然に騒然としてしまうだろう……ラップ調になったけれど、まじでちゃんと考えないといけないとは思ってるyo

 

役割分担

さて、我が家は夫婦2人+乳児+猫3匹というメンバー構成。災害に遭ったらこのメンバー全員が無事に逃げないといけない。非常時には人命優先でペットは二の次にするという考え方もあるだろうけれど、猫至上主義の我が家ではその選択肢はありえにゃい。

全員が無事。これがマスト。そうなると難易度は爆上がり。激ムズである。

乳児は避難時に走る必要性があるとき、そこそこ重いのに加え、ちょうどよく抱っこ紐をしていたらいいけれど、そうじゃなければ両手がふさがることになる。しかも避難先で仮に母乳が出なくなってしまえば、どのくらい生き延びられるのかも分からない、か弱き存在。避難先での生活も想定していないといけない。

猫はまず避難するために捕まえるまでが一苦労。3匹を大きめのソフトケージにいれて、餌一袋を持って逃げる予定。

ここまで考えて、私と夫で役割分担をしっかりしておかないと共倒れは確実なことがわかった。地震が来た時に、「わー!猫、いや、子供、あ、猫、わー!」なんてやってられない。

そこで我が家では、揺れがおさまったら私が乳児、夫が猫3匹をそれぞれの車に乗せて避難することを決めている。車は1人一台の地方在住の強み。

車があれば、乳児と猫という避難所で他の方に迷惑をかけそうな連れを心置きなくお世話できそうなので、可能な限り車で避難したい。(乳児や猫連れの避難民が迷惑ということではなく、私が気を遣ってしまうという話です)

フルフラットにもなる車種のため、しっかり気をつけていればエコノミークラス症候群の危険も軽減できるだろう。災害時の車中泊避難民の3割がエコノミークラス症候群になったというのは覚えておきたいデータだね。【第一回 車中泊避難に潜む危険】災害時の車中泊で3割に血栓発生の可能性 ~他人事ではないエコノミークラス症候群~ | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

私が乳児担当なのはもちろん母乳問題。私が食べる物が少しでもあれば、母乳が出てくれるという希望的観測のもと決めた。あと、猫3匹はけっこう重い。もし余裕がある状況なら猫関係用品はまだ欲しいところ。重量がある分、私より力のある夫に託したい。もし私がスティッチ(腕4本あって、体重の3000倍の物を持ち上げられる怪力)なら1人で乳児も猫も夫も助けられるのになあ。

ちなみにスティッチのモデルはゴキブリって説をどっかで聞いたけど、あくまで噂で、本当のモデルはコウモリらしいよ。ゴキブリがモデルで宇宙人設定だったらテラフォーマーズやん。そっちと混ざったのかな?(どうでもいい)

スティッチのモデルはゴキブリ説は本当?驚きのトリビアや都市伝説を検証!

 

持ち物

避難のことを考える時、1番に出てくるのが何を持って行かないといけないのか。テレビでもよくやってるイメージ。

我が家の夫婦2人+乳児+猫3匹だと、どうなるのか。ガソリンが半分以上入った車2台(普通車1台に軽自動車1台)で、3日間避難所以外での生活を想定してみた。

・飲料水(2L ペットボトル10本)

・缶詰(3日分。肉などたんぱく質優先で)

・救急セット

・着替え(怪我などを想定して1セット)

・携帯トイレ

スマホの充電器

・モバイルバッテリー

・毛布

・おむつ(1日10枚として最低30枚)

・おしりふき(1日1パックとして3パック)

・猫のトイレ(場所の関係で1セット)

・猫のごはん

書き出してみると案外少ない感じだけど、あくまでガソリンが半分以上入っている車での避難、3日間のみという前提。

車で逃げられない時はきっともう手遅れだという想定でいる。何もものはなくともメンバー全員車に乗ることだけはする。きっと。

車が動けばライトはつくしラジオが聴ける、それにスマホの充電もできる。雨風はしのげるから寝袋やレジャーシートはいらない。

夫婦それぞれの実家が車で2時間圏内にあるから、そこに避難or救援が来るまでの繋ぎとしては良い線をいっているのではないだろうか。

まぁ、なるべく少なくはしたいけれど、もしもを考えてこういうものは一応用意はしている。


 

これはちょっと高かったけど、スタイリッシュなデザインがグッドである◎

猫に特化したのもあって、こっちも捨て難い。

こうやって見てると、あれもこれもやっぱりこれだって点と増えていってしまうから精選することが大切ぞなもし。

 

終わりに

そもそも、なぜこんなに長々と地震について書いたかというと、「災害にあったらどうしよう」と、Siriに聞いたら「すみません、よくわかりません」と言われたからだ。流石のAIも人間が前提条件を設定してあげない限りは答えを出すのは難しい。ひとりひとりがしっかり、「もしも」を考えておくことこそが求められている避難訓練のひとつの形なんだろうな。ふふ、なんかいいこと言った(自画自賛

 

何はともあれ、地震への備えはしっかりしておきたいなと思ったのです。まる。